作業名 NISMO強化フューエルポンプ交換
車種 180SX

これが今回交換する180SX用
NISMOフューエルポンプ!

燃圧が上がる事によって
ブーストが上がった際の
ガソリンが薄くなるのを防ぐ!!

インジェクターを交換する方がいいが
燃料ポンプだけでも多少の違いはある

今後ブーストアップを狙う際は
先にポンプだけ交換しておけば
後々楽である!!

※作業前に予め燃圧を開放しておく!
燃料ポンプのヒューズを抜き
何度かクランキングすればOK
給油口のフタを空けて
タンク内の圧も抜いておきましょう!


※ガソリンを扱う作業です
火気は厳禁です
また、静電気などの帯電にも注意し
引火の要因を取り除いてから
作業をしましょう!!

作業完了後の作動テストも
エンジンを掛けるまえに
ガソリンの漏れを確認し
引火の恐れが無いように
十分注意しましょう!!


まずは赤丸部分のボルトを外す
ボルトを全て外すと
カバーが取れる
カバーが取れたら
電源のカプラーを外す

写真の青いカプラー
カバーが取れたら
写真赤丸部分のホースを外す

まずはホースクランプを外し
ホースをゆっくりと抜く!

※IN側とOUT側のホースなので
取り付け時に間違わないように
予めマーキングしておく


※燃圧を開放してない場合
ガソリンが漏れ出すので注意!
少量なのでウエスなどで受けてもOK
ホースが抜けたら
ポンプが取り外せる!

※ポンプのストレーナー部分から
ガソリンが漏れ出すので注意!
新聞紙などで受けましょう
ポンプを取り外した部分
中にガソリンが見える!

取り外したホースから
後からもガソリンが出てくるので
新聞紙やウエスで受けておく!

危険なので、ポンプを外したら
何かでフタをしておくとベスト!!
ポンプをステーから外していく

写真赤丸部分のコードを外す
反対側にもあるので外す

※赤と黒
写真赤丸部分のホースを抜き
ポンプを取り外す
取り外したポンプを比べてみる

右が180SXの純正である
左がニスモポンプ
大きさは変わらないが
形状が少し違うのと
圧力を調整する弁が付いている
ニスモポンプの加工が必要なので
加工をしていく!

説明書の通りに
純正のステーを切断するのと
ポンプの台座の穴あけである
切る部分を説明書に記載の通りに
長さを計測してから
マーキングをしておく!

見難いですが
写真では赤丸部分です
あとは糸ノコでひたすら切る!
専用ノコギリの歯を使う

※切断後は切りクズが出るので
キレイに取り除いておく
こちらはステーの底部分
ここに2箇所穴空け加工をする!

きちんとマーキングをしてから
ポンチなどで印を入れる!

あとは5Φのドリルで穴あけ

※穴あけ後はこちらも
切りクズをキレイに取り除く
穴あけ完了!
加工が出来たら
ポンプを取り付けて行く!

ポンプの上側のホースから取り付け
赤丸部分のクランプも
きちんと取り付けておく

※切断したパイプの奥まで
ホースを入れ込む
あとは台座部分の固定!
専用のスペーサーをクッションを入れ
穴あけした部分でボルト固定
あとは忘れず電源コードを固定!
これで完成である
ポンプ取り付け前に
写真矢印部分パッキンを
付属の新品パッキンに交換する
あとは外した逆手順で取り付け!

燃圧除去作業した際は
忘れずヒューズを付けてから
作動テストをしてみる

イグニッションONの状態で
燃料ホースに圧が掛かってるか
確認しておきましょう!
圧が掛かった際のガソリンの漏れも
同時に確認しておきましょう!

あとはエンジンを掛けてから
もう1度漏れ確認をしておきましょう!

※ホース取り付けの際は
IN側とOUT側を間違えないように!